ぶろぐ 前鳥の森から

神奈川県平塚市四之宮に鎮座する前鳥神社(さきとりじんじゃ)のブログです。

夏越の大祓式が斎行されました

今年も早いもので半年が過ぎました。

当神社では、6月30日恒例の夏越の大祓式が斎行され、氏子崇敬者の皆様の心身の健全、家庭・家業の平安発展を祈願致しました。

 

まずは、さきとり幼稚園の園児・保護者の式を行いました。

 小雨が降っていた為、はじめに茅の輪くぐりを行い、大祓式は園ホールにて行いました。

 

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【茅の輪くぐり神事の様子】

 

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【大祓式の様子】

 

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【人形(ひとがた)で体を祓い清める様子】

 

 園児の皆さんの真剣に取り組む姿勢は、微笑ましくもありたくましくもありました。

 

 引き続き、一般の方の大祓式が執り行われ、神社役員・左喜登利会会員・崇敬会会員ほ

か氏子崇敬者が多数参列されました。

 あいにくのお天気の為、大祓式、夏越祭はご社殿で執り行われたのち、参列者の皆様

各々で茅の輪をくぐって頂きました。

 

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当日参列が叶わなかった皆様への大祓祈祷神札の発送も無事終了致しましたので、まもなくお手元に届く頃かと思います。

 神札は神棚あるいは清浄なところにお祀りし、ご神供はご飯と一緒に炊き込んでお召し上がりください。

 

 

 

 

 

 

 

 

茅の輪の奉製を行いました

28日、茅(かや)刈りと茅の輪(ちのわ)の奉製が行われました。茅の輪は先日お知らせした夏越の大祓式で行われる「茅の輪くぐり」に使われます。

blog.sakitori.jp

昔、貧しいけれど優しい心を持った蘇民将来(そみんしょうらい)という男がおり、彼の誠実さに感心した素戔嗚尊(すさのをのみこと)さまが「茅で作った輪を身に着ければ病気や災いから逃れられる」と教えたことから転じて、現在では茅の輪をくぐることで罪や穢れ(けがれ)が祓われ、夏を元気に過ごせると言われています。

蘇民将来 - Wikipedia

小雨の降る中、職員が相模川河川敷の茅場へ出向いて茅を刈り、束ねて神社へ持ち帰りました。

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持ち帰った茅は一本いっぽん選別し、枯れた葉や折れたものを取り除きます。

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選別した茅は長さを揃えて切り、次の工程の準備をします。

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茅で輪の形をした芯を覆い縄を巻き付けて茅の輪が完成します。

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切り出した竹を正面の参道に立てる。

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左右のバランスを見ながら微調整をします。

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笹竹と注連縄(しめなわ)を飾って完成です。敷き直された参道はこれまでよりやや広いので、茅の輪の枠も少し大きく立派になりました。

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茅の輪のくぐり方は輪の右に立てた看板に書いてありますので、お参りの際はご参照ください。茅の輪は7月2日まで境内に設置している予定です。

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また、神楽殿の前には残った茅を置いています。こちらは魔除けとしご自由にお持ち帰りいただけます。

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水無月の夏越の祓する人は千歳の命延ぶと言うなり

ぜひご家族で水無月の大祓式、茅の輪くぐり、夏越祭へご参列ください。

 

【参加者募集】 神輿担ぎ(みこしかつぎ)練習会のご案内

当神社境内社 八坂神社例祭に向け、前鳥神社氏子青年会・ 宮世話人が神輿担ぎ練習会を行います。

 

 はじめての方でも安心してお越しください。

担ぎ方からお教えします。

見学のみでも構いません。

 

当日は、写真の万灯神輿で練習を行う予定です。

 

八坂神社例祭を盛り上げるべく、皆様のご参加をお待ちしております。

 

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日時:平成29年7月2日(日) 午後1時~4時まで

 

場所:前鳥神社大駐車場

 

 

※四之宮地区夏まつり(8月6日(日) 大野小学校)でもおみこしを担ぎます。

 

 

 

 

八坂神社例祭の献灯作業が行われました

来る7月9日(日)に境内社八坂神社の例祭が執り行われます。

その準備作業として、本日は氏子青年部の皆様のご奉仕により献灯作業が行われました。 

早朝から雨が降っておりましたが、作業の時間は奇跡的に雨が上がり無事に完了いたしました。

献灯にご協賛いただきました皆様、また青年部の皆様、ありがとうございました。

尚、このお祭りの詳細は後日ブログにてご案内申し上げます。

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神秘の白ざくらが見られます

 

ここ数年、この時期になると見られる不思議な光景があります。

前鳥神社境内社 神戸神社と奨学神社の間にはソメイヨシノの老樹が一本あり、毎年見事な花を咲かせていますが、花が散るとその木の根本から白い桜のひこばえが生えてくるのです。

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[今年も生えてきた白い桜]

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[普通のひこばえ]

同じ木の別の場所からは普通のひこばえも生えてきます。

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老樹の根本にひっそりと出た白いひこばえは、得も言われぬ不思議さです。ご参拝の方からはとても人気があり、よく写真を撮られています。「なぜここだけ白い桜が生えているのですか?」と尋ねられることもありますが、はっきりとしたことは分かりません。まさに「神のみぞ知る」神秘といえます。

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[上の方はほんのりとピンク色]

毎年同じ場所に生えてきますが、夏の盛りになると枯れてしまうので今の時期しか見られません。ご参拝の際はぜひ不思議な白ざくらをご覧下さい。

 

6月30日 午前11時 夏越の大祓式のご案内

 夏越の大祓式は、目には見えない罪や穢れを神さまの御力により祓い、元の健やかな心身を取り戻す為に古くから行われている伝統行事です。

 

「罪」や「穢(けがれ)」は自分自身が意識するしないにかかわらず、神さまの御心にそむく悪い業も含みます。また、「穢」は「気枯れ」に通じ、人が本来持っている元気な力を失わせてしまう要因です。

 

そこで、1年の半ば心身によどんだ不浄な物を祓い除き、明日への新鮮な活力を養い、また暑い夏を健康に過ごせますように、下記の日程で「夏越の大祓式 茅の輪くぐり神事」を斎行致します。

皆さま是非ご参加下さい。

 

    

6月30日 金曜日 午前11時

(境内の斎場にて大祓式を斎行、茅で作られた「茅の輪」を3回くぐったのち、ご社殿にて夏越祭を斎行致します。)

 

 

 

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【大祓式の様子】

 

 

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【茅の輪くぐり神事の様子】

 

 

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【夏越祭の様子】

 

 

※ご参列の方には、神社特製の「茅の輪守」を授与いたします。

※ご参列できない方は当日までに人形に罪や穢れを託し、初穂料を添えて社務所まで

郵送もしくはお届けください。人形をお持ちでない方は、社務所までご連絡下さい。

 

 

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 【茅の輪守】

 

 

 

 

 

 

 

梅雨本番を迎える

梅雨の季節を迎え、空梅雨の様な陽気が続いていましたが、ようやく本格的に梅雨を感じられる陽気となりました。

雨が降り境内の樹木に潤いがもたらせた。

強風も吹きましたが、大きな枝も落ちることもなくなによりでした。

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中庭の紫陽花も鮮やかに咲いてます

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境内には強風によって小枝と葉っぱが落ちました

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御嶽神社例祭を斎行しました

先日、境内の御嶽神社の例祭を執り行いました。

御嶽神社は御本殿の西側の瑞垣の外側に位置し、江戸時代より続く四之宮地域の「御嶽講」の御社です。現在は前鳥神社氏子会が講中を纏めています。

毎年6月に講員の中から3名を代参者として選び、東京都青梅市に鎮座する「武蔵御嶽神社」に参拝、御神札を拝受します。

今年も代参者の方が出立し、宿坊「山楽荘」の片柳様の先導により参拝し1泊、翌日午後に無事帰参されました。

帰参後に行われる祭典は雨の為拝殿にて行いました。

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修祓

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祝詞奏上

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 代参者の玉串奉奠

例祭後の直会では、代参者の土産話に花が咲きました。

実は、講員が200件余りいらっしゃいますので、次回の代参の機会は単純計算で66年程後という事になります。代参者の1人の方から「自分の祖父が代参した記録を見つけた。その時以来の代参でとても名誉で貴重な体験だった」とのお話を伺いました。

久社会研修旅行が行われました

前鳥神社の本務神社、兼務神社の氏子役員の皆様が集まり、毎年恒例となっている久社会の研修旅行が行われました。

前鳥神社には真土神社、日枝神社、岡崎神社、八幡神社諏訪神社、纏神社、八坂神社、松延神社の八つの兼務神社があります。

こうした神社氏子役員同士の親睦と神社についての見識を深める為、四年前より久社会と称し年に一度研修の機会を設けています。

本年は春に竣功を迎えたばかりの神奈川県神社庁の視察を行いました。

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早朝前鳥神社のご社殿前にてお祓いを受け、大型バスにて横浜市磯子区にある神奈川県神社庁へ向かいました。

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神奈川県神社庁は今年四月に竣功を迎えたばかりであり、真新しい建物は檜の良い香りに包まれていました。

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神社庁参事土岐様より各部屋や建築様式について、また伊勢神宮から賜った貴重な御神宝についてお話を頂きました。

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その後、二階の神殿にて正式参拝を行いました。

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神殿の天井は、神社庁を表す「幹」と県内に十ある支部を表す「葉」があしらわれています。

葉それぞれの「葉脈」は各支部の氏子、神職を表し、それぞれの想いが幹である神社庁を通じ神殿へと向かっていく様を表しているのだそうです。

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その後、横浜中華街・重慶飯店にて親睦会を行いました。

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皆様、本日はお疲れ様でございました。

学問の木の話

梅雨入りから数日、前鳥神社周辺では気持ちのいい晴れた日が続いていますが、植物のためにもこの辺りで一雨降ってほしいものです。

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[中庭の山アジサイ

ただいま研修殿の前に、崇敬者の方にご奉納いただいた楷の木を飾っています。楷の木は「学問の木」とも呼ばれ、これは中国の春秋時代の思想家・教育者である孔子墓所に弟子がこの木を植えたことに因みます。

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[まだ若い楷の木]

中国山東省曲阜市にある孔林(孔子とその一族の墓所)には現在でも楷の木が植え継がれており、学問の聖木とされているそうです。日本には大正4年にその楷の木の種子が持ち込まれ、湯島聖堂(東京都)・足利学校(栃木県)・閑谷学校岡山県)・多久聖廟佐賀県)などの孔子を祀る孔子廟に植えられました。

 

前鳥神社の主祭神 菟道稚郎子命さまは我が国で初めて論語孔子の思想を表した書)を学ばれた方です。菟道稚郎子命さまが兄君 大鷦鷯尊さま(後の仁徳天皇)に皇位を譲ったという「謙譲の美徳」の物語は、菟道稚郎子命さまが孔子の説いた儒教道徳を深く理解されていたことを示しています。また、当神社は「学問の宮」とも称されることから楷の木とは浅からぬご縁があります。本殿の裏など境内の数カ所にも植樹されています。

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[綺麗に並んだ葉]

楷の木という名前は、葉が整然と繁る様を「楷書」に喩えて名付けられたと云われます。確かにどことなく知的な雰囲気を漂わせていますね。

 神社にお立ち寄りの際はぜひご覧下さい。

 

 

前鳥神社

〒254-0014 神奈川県平塚市四之宮4-14-26
御朱印・お守り 受付時間・・・・8時〜17時
御祈祷 受付時間・・・・9時〜16時30分

TEL 0463(55)1195 FAX 0463(55)1370

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